ChatGPTの完全ガイドブック

ChatGPT解説。これさえ読めば、すべて分かる!
目次

ChatGPT(チャットGPT)とは?

 ChatGPTとは、OpenAI社が開発した自然言語処理(NLP)モデルのチャット生成AIです。GPT(Generative Pre-trained Transformer)技術をベースにしており、大規模言語モデル(LLM)が搭載されています。
要するに、私たちが普段使う言葉で質問すれば、ChatGPTが内容を理解して、膨大な情報のデータベースから、人間らしい会話形式で、AIが最適な答えを返してくれます。

・2022年11月にリリースし、「2カ月で1億ユーザーを突破」して話題となりました。
 (日本の認知率は70%近いが、普及率(利用率)は15%ほどに留まる_2023年6月時点)
情報のデータベースは「2023年4月」までにWEB上にあったテキストデータです。
 (以前まで2021年9月までの情報しかありませんでしたが、アップデートにより2023年4月までの情報を学習しています。また有料版では、最新情報を基に回答します)

ChatGPTは、すでに多くの企業で採用されています。活用の事例としては、MicrosoftでCopilotという機能にChatGPTが組み込まれており、ウェブブラウザ「Edge」でアイコンをタップすると、手早くAIに質問できます。カスタマーサポートではFAQをAI化して業務を効率化したり、行政では文書作成の補助として導入され、科学研究にも活用されるなど、徐々にChatGPTが不可欠な存在となってきてます。
ChatGPTの登場により、AIの研究開発が盛んになっており、多くの企業がAI開発への出資を増やしています。また、AIを活用することで、従来のソリューション分野に新たに参加する企業も増えています。

ChatGPTの特徴

ChatGPTの特徴は、テキストベースで簡単に利用でき、対話形式で人間らしい自然な回答を生成できるのが特徴です。そのためAI初心者でも、感覚的で簡単に使えます(他の生成AIでは、多くの場合でプロンプトという特殊なコードや文字による指示が必要です)。

また、最先端の人工知能を搭載しており、膨大なテキストデータを学習し、AIも継続的に学習するため、幅広い分野の知識があり、回答の精度が非常に高いのが強みです。
あまりに自然で高度な文章を生成できるので、大学の卒業論文などにChatGPTが利用されて問題となりました。教育機関や一部の業界は、ChatGPTの注意喚起や方針を表明しています。


当初は文章生成だけでしたが、音声認識、グラフの分析、画像生成など新たな機能が実装されており、今後も機能が拡充されていく予定です。

どこの会社が運営してるの?

ChatGPTは、OpenAI(オープンエーアイ)社が運営しており、創業はアメリカのカリフォルニア州サンフランシスコです。他にも以下の拠点が設立されています。

・2023年6月28日に、イギリス・ロンドンに新しいオフィスを開設しました。
・2023年9月13日に、アイルランド・ダブリンに新しいオフィスを開設しました。
・2024年4月15日に、日本・東京に新しいオフィスを開設しました。
・OpenAIの設立には、イーロン・マスクサム・アルトマン、グレッグ・ブロックマン、イリヤ・スツケヴァー、ジョン・シュルマン、ヴォイチェフ・ザレンバ 他、多くの著名人が関わっています。
・OpenAIの目的は、人工一般知能(AGI)が全人類に利益をもたらすことです。

Chat GPTの仕組み

ChatGPTの仕組みは、次の通りです。

1.入力:ユーザーからの質問やプロンプト(役割の付与)がChatGPTに入力されます。

2.モデルの処理:各単語やフレーズを数値(具体的にはベクトル)に変換し、それらを文脈や言葉の意味を理解出来るようにする、クラウド上の特別なネットワーク(トランスフォーマーネットワーク)に送ります

3.ネットワークは届いた情報に基づいて、次に生成すべき単語の確率を計算します。

4.出力生成:モデルはその確率に基づいて、最適な次の単語を選びますこれを何度も繰り返し、全体の回答を生成します。

ChatGPTが出来ること

ChatGPTは、あなたの疑問に答えたり、文章を書いたりすることができる便利なツールです。
以下に、その具体例を紹介します(無料版で使える範囲の活用例を出しています)。

1.質問への回答:「IT初心者がプログラミングを覚える一番簡単な方法を教えて」「やさしい筋トレのメニューと食事のレシピを教えて」「ロケットはどのような構造で飛ぶのですか?」など、あらゆる質問に対して回答します。一般的・普遍的な回答をするため、独自性は低いです。

2.文章作成のサポート:「メールマガジンの編集部として、著者が作成した取材記事の草稿を校正して」「最新の化粧水に関する、人気ランキングのブログ記事の構成を考えて」「魔法とお菓子作りの短編小説を書いて」など、ビジネスから小説まで、幅広い文章作成のサポートができます。

3.翻訳や要約:「以下の英語の文章を、日本語に翻訳して」「以下の経済論文を要約して、趣旨を教えて」など、文章の翻訳や要約などが可能です。対応している言語は英語、中国語、フランス語 等々、あらゆる言語に対応しています。

4.企画書の作成:「子供向け英語コーチングについて、学習塾を運営する企業にプレゼンするので、パワーポイント10枚程度の構成案を考えて」「以下の設備導入に関する予算稟議書を300文字程度で作成して」など、企画書やプレゼン資料作りのサポートとして活用できます。

5.プログラミングの生成:「買い物リストを簡単に作成、編集、削除できるようなアプリを作成して。プログラミング言語はPythonで書いて」など、案に基づくプログラムを作成してくれます。

6.間違いの訂正:「以下のビジネスメール内の誤字、脱字、敬語の使い方について間違いがあれば訂正してください」「この関数が期待通りに動作しない原因を教えてください」など、誤字や敬語の添削、プログラミングコードの間違い発見などに活躍します。

7.議題に対するディスカッションや議論など:「オンライン教育について、賛成する教師の立場と反対する保護者の立場から議論してください」など、異なる役割で議論をさせて、各立場からの考えやアイデアを深く掘り下げることができます。

8.アイデア出し:「ジャガイモを使ったレシピを10個考えて」「環境に配慮した洗車洗剤の売れるキャッチコピーを考えて」など、新たなアイデアを考えたり、アイデアを具体化することにもChatGPTが役立ちます。

これらの機能をビジネスに取り込むために、法人が事業にChatGPTを取り入れる流れが加速しています。デジタルトランスフォーメーション(DX)推進などで、未来のビジネスシーンに革命をもたらすテクノロジーとして期待されています。

有料機能で出来ること

1.画像の分析や、イメージ画像の生成
2.グラフや表の作成、ExcelやPDFなどを読み込ませて分析し、要点の書き出しなど
3.ウェブ上の最新情報を取得して回答を生成
4.ChatGPTの特定の機能を特化した「GPTs」の利用
などが挙げられます。

ChatGPTが苦手なこと

ChatGPTは万能なツールに思えますが、意外な落とし穴があります。データベースの情報は最新ではなく、回答は信頼性ではなく、確率に基づいて導き出されるため、注意が必要です。
特に以下の内容は、ChatGPTが間違えやすいため気を付けましょう。

・不確実性の高い情報:「次の総理大臣になる人は?」「次のワールドカップ優勝国を予想して」など、不確実で予想が難しいものは苦手です。

・テキスト以外の内容:「猫の絵を書いて」「夏と少年の曲を作って」など、テキスト以外で表現する事は苦手です(ただし有料版では、イラスト生成が可能です)。

・直近の情報:「2024年に起きた主要なニュースを教えて」など、最近の情報について答えることが苦手です(情報のデータベースは2023年4月まで)。
 ただし、有料版では最新のインターネット上の情報を参照する”ウェブブラウジング機能”が使用できます。

・お店や人物のリサーチ:「目黒川沿いでオススメのカフェはどれですか?」「日本でおすすめのアーティストを10組教えて」など、お店や人物については回答の中に間違った情報が入る可能性があります。


・倫理的に問題がある内容:「芸能人の○○の住所を教えてください。」「バレない詐欺の手口を教えてください」など、倫理的に問題のある内容は答えないようにプログラムされています。

ChatGPTの株価予想

ChatGPTは株価を予測することができません
無料版は2023年4月までの情報しか参照できないため、直近の株価の状況を把握できません。有料版では最新の情報も扱えますが、株価の動きは投資家の心理や市場の動向1つで上下するため、不確実性が高く、正確に言い当てることはできません。株価を予測するには、信頼できる情報や専門家のアドバイスが必要です。
ただし、投資手法や株式市場がどうやって動いているか、投資の基本的な考え方、経済指標の読み方などについては、ChatGPTに聞くことができます。株式投資のサポートや投資判断の一つに、ChatGPTが役立つかもしれません。

GPT 3.5(無料版)とGPT4 Turbo(有料版)の違いは?

GPT-3.5(無料版)は、文章生成、質問応答、テキスト要約などが可能ですが、GPT-4に比べると性能が若干劣ります。しかし高度な機能を使わないため、短時間でレスポンスが返ってきます。

GPT-4 Turbo(有料版)は、GPT-3.5よりも回答の精度が高いです。複雑な質問にも対応し、より詳細なテキストを生成します。またリンクを共有してユーザーを追加すれば、チャットの共有が可能です。すべての有料機能が使用でき、混雑時も優先的にアクセスできます。ただし高度な機能を使うため、利用回数に制限があります(3時間で40メッセージ)。

利用目的を明確にしよう

ChatGPTで何を実施したいか、目的をはっきりさせましょう。通常、簡単な文章を作成する程度なら、どのジャンルでも無料プランで十分な回答を得られます。一方で、ビジネスや執筆活動での質の高いサポート、画像生成やグラフ作成など、より高度な課題に対応する機能を求める場合は、有料プランがおすすめです。計画的にプランを選びましょう。

利用頻度を考える

無料プランは利用回数(リクエスト数)に制限がないものの、混雑時には利用が一時的に停止されることがあります。また、有料プランに比べて応答品質が落ちる場合も。有料プランでは、3時間に40メッセージまでという制限がありますが、その範囲内であれば快適に利用できます。個人で頻繁に利用する場合は、GPT4(有料機能)とGPT3.5(無料機能)を使い分けましょう。団体・企業で仕事などの利用を考えているなら、TeamやEnterpriseプランが適しています。

必要な機能をチェック

画像生成やグラフ作成、最新情報の参照など、特定の機能が必要な場合は、それらを提供する有料プランを選びましょう。有料プランでしか使えない特定の機能があるので、事前にチェックが必要です。

セキュリティを重視

ビジネス利用や重要な情報を扱う場合、セキュリティは重要なポイントです。Team(チーム)やEnterprise(エンタープライス)プランは、個人向けプランよりも高度なセキュリティ機能を提供しています。必要に応じて、セキュリティへの影響も考慮してプランを選びましょう。
2023年1月にAmazonは、機密情報の安全性を考慮しChatGPTを禁止しました。 禁止した理由は、社員がChatGPTに機密情報を入力し、これをアルゴリズムが学習し、その情報が社外に漏れるリスクを懸念したためです。


ChatGPTの料金プラン選びは、利用目的、利用頻度、必要な機能、セキュリティといったポイントが重要です。

ChatGPTの使い方

ChatGPTは、PC(パソコン)版では会員登録(サインイン)なしでも利用できます
会員登録しない場合、名前や電話番号の登録も不要です。ただし会員登録なしで利用する場合は、アーカイブは残らず過去のチャットをご覧になれないなど一部制限があります。
使い方は簡単で、まずインターネットで「ChatGPT」を検索して、公式ページをクリックします。画面上にチャット欄が出てくるので、質問を書き込み、送信ボタンをタップするだけでChatGPTが回答します。

会員登録する場合は、メールアドレス(Gmailなどのフリーメールアドレスでも可)のみ必要です。会員登録が完了すれば、チャット履歴の保存や、ChatGPTの条件付けなどが出来ます。
iPhoneやAndroid(スマホ)などのデバイスでも、PC版と同様にブラウザ上で使用できます。アプリ版は2023年5月にリリースされています。ブラウザ版と性能は同じですが、ダウンロードして使用すれば、音声による質問や返答などの操作が可能になります。

さらに有料会員にアップグレードすれば、ChatGPTの回答精度が向上し、画像作成やExcel表の作成なども可能になります。

ちなみに、検索エンジン「Bing」にもChatGPTが搭載されており、任意のキーワードを入れるとChatGPTが答えてくれます。能力は同じ程度で、Microsoftアカウントの登録も不要で使えます。

ログイン方法

ログイン方法は、メールアドレスとアカウントの2種類あります。
アカウントでログイン設定をしている場合は、登録したメールアドレスを入力してログインしようとしても、エラーが発生します。

正しいログイン方法で、ログインしましょう。
すでにログイン済みなら、検索画面からChatGPTのサイトをクリックすれば自動でログインされます。
詳しくは、コチラで画像付きでやさしく解説しています。

日本語での使い方は?

ChatGPTは多言語に対応しています。公式ページで日本語をそのままチャット欄に入力すれば、AIが言語を理解し、日本語で回答します。精度としては英語で質問するのと同じように機能します。ただし「日本語版」といった別々の言語バージョンはありません設定やヒントは英語表記です。
日本語設定は可能です。詳しくはコチラを参考にしてみてください。
※ChatGPT利用時は、”日本語に自動翻訳する機能”はオフにしましょう。エラーの原因になります。

ChatGPTの活用例

ChatGPTは、情報を読み込ませて、記憶させることが可能です。企業は自社の情報を記憶させることで、業務時間を大幅に短縮できたり、新製品のアイデア出しなどもサポートできます。
他にも、以下のような活用が可能です。

1.カスタマーサポート:ChatGPTを使って、顧客からの問い合わせに自動で回答
 ○活用例:オンラインショップで、ユーザーから商品についての質問があった際に、ChatGPTが自動で答える「AIカスタマーサポート」を設置。自動応答となるため、24時間365日の対応が可能となります。

2.マーケティング:顧客の興味や嗜好に合わせた個別のコンテンツを作成します。
 ○具体例:お客様の情報をChatGPTに送ると、お客様の好みを解析し、商品の販促メールを作成します。

3.スケジュール管理:社員のスケジュール管理として使用します。
 ○具体例:社員がChatGPTに「製造部長と○○さんと私で30分のミーティングを設定したいので、来週の空いている時間を教えて」と質問すると、3人が空いている時間を教えてくれます。また会議の案内メールも作成や、スケジュールの調整などもできます。

4.知識管理:企業内の知識ベースにアクセスし、情報を簡単に検索できるようにします。
 ○具体例:ChatGPTに「新規プロジェクトの予算稟議書の作り方を教えて。商品は・・・」と詳細な情報を入力すると、社内フォーマットに則って稟議書を作成します。あとは人が細かな点を修正すれば完成します。

5.調査・分析:市場調査や顧客満足度調査などのデータ収集と分析に使用します。
 ○具体例:ChatGPTに顧客からの雑多なフィードバックをすべて読み込ませて、例えばどの商品が人気なのかを質問すれば、情報から必要な要素を抜き出して、的確に分析して回答します(有料版ではExcelやPDFを読み込ませることが可能)。

6.自動翻訳:複数言語に対応したコミュニケーションを実現します。
 ○具体例:ChatGPTが、英語で書かれたメールを日本語に翻訳します。またメール内の専門的な用語に補足を加えたり、メールの要点をまとめたり、返信メールを作成できます。

7トレーニング・教育:社員向けのトレーニングや教育プログラムの作成に利用します。
 ○具体例:新入社員向けの研修プログラムを作成できます。目標をステップごとに設定して、社員の理解度に合わせて研修資料を作成したり、理解度を評価するためのテストを作成できます。結果を基に改善案を出せば、また新たな教育に繋がるでしょう。

これらをサービスとして販売している企業もあります。マイクロソフトのAzure OpenAI Serviceを利用すれば、ChatGPTを含めたOpenAIの様々なモデルを、自社のアプリケーションやビジネスで利用できます。

ChatGPTのプロンプト使い方

プロンプトについて、あまり知らない方は多いでしょう。ChatGPT以外の多くの生成AIでは、AIに指示するために「プロンプト」や「パラメータ」と呼ばれる指示文が必要です。ChatGPTはプロンプトやパラメータの入力が必須ではなく、会話形式で使いやすいのが特徴です。しかし、プロンプトを入力すれば、よりユーザーの欲しい情報が届けられます。
以下では、ChatGPTで効果的なプロンプトをご紹介します。

プロンプトとは?

プロンプトとは、生成AIに対する指示文を指します。つまり、ユーザーがChatGPTに対して質問や命令をする際に使用する、特別な文章のことです。ChatGPTはプロンプトを提示すれば、より適切な回答やテキストを生成します。

ChatGPTプロンプトの効果的なテンプレート

ChatGPTで使えるプロンプトのテンプレートを紹介します。適切なプロンプトを使用することで、よりあなたが欲しい回答が得られます。以下の5つの例文を参考に、欲しい情報に応じてカスタマイズして利用してください。

1.具体的に設定する。

例:「プロンプトについて、AIに関係する情報に限定して、3つの項目で説明してください。また、3つの項目それぞれ100文字以内で説明してください。」

解説:このプロンプトでは、「AIに関する情報に限定」「3つ」と、ChatGPTの回答を具体的に設定しています。また、「100文字以内」と短く指定することで、要点を簡潔に回答させます。

2.回答の形式を指定する。

例:「プロンプトの例を5つ、リスト形式で提供してください。各プロンプトの効果も併記してください。」

解説:「回答形式」を指定することにより、情報が整理され、見やすい回答を得ることができます(例としてステップ形式、リスト形式、比較表、時系列、チェックリストなどのパターンがあります)。また回答に解説を付けたり、専門用語を使わせないなど分かりやすくするルールを決めると、分かりやすいでしょう。

3.対象を指定する。

例:「次の議事録について、要点を抜き出してください。
   議事録:“まず初めに…”」

解説:「議事録:」というように、対象となる文章を具体的に示すことで、ChatGPTの誤解や意図しない解釈を防げます。他にも「かぎ括弧で囲んだ内容を要約して」「英語の文章を日本語に訳して」といった指定の仕方があります。

4.参考資料を提供する。

例:「以下のウェブサイトの内容を参考に、プロンプトの効果的な使用方法を教えてください。
  ウェブサイト:www.…」

解説:参考資料を提供すると、情報を絞り込んだり、有益な情報のみを抽出できます。しかし、提供された資料に誤りが含まれている場合、誤った回答をしてしまう場合もあります。また、参考資料に依存するため、得られる知識が限られてしまい、回答が狭い範囲にとどまることがあります。

5.質問を重ねていく。

例:
知りたい内容:業務日報でChatGPTを使いたいので、効果的なプロンプトのひな形を作りたい。
最初の質問:「私は若者向けアパレル店で販売員をしています。業務日報を書くためのアドバイスをもらえますか」
深堀り質問:「アドバイスの内容を踏まえて、ChatGPTに業務日報を作成してもらうために、特に効果的なプロンプトを教えてください」
本題の質問:「これらのプロンプトを基に、プロンプトのフォーマットを作成してください。」

解説:概要を出力させる⇒深堀する⇒欲しい情報を聞く というステップを踏みましょう。会話の流れの途中で想定外の内容があれば、訂正を指示しましょう。段階的に質問を重ねることで、ユーザーとChatGPTの誤解を解消し、より的確でボリュームのある情報を得ることができます。

ChatGPTが使えない、ログインできない時の対処法

ChatGPTが使えない場合は、以下の原因が考えられます。
・ログイン認証方法を「アカウント」にしている場合、正しいメールアドレスとパスワードを入力してもエラーになります。不具合やトラブルの解決方法はコチラ
アクセスが集中すると、一時的にChatGPTが使用不可になります。しばらく時間を空けて再接続しましょう。
・グーグルクローム等の「自動翻訳」機能はオフにしましょう。「な」だけしか返答が来ないなどの不具合が報告されています。
有料版は3時間当たり40メッセージしか利用できない利用制限があり、上限に達すると一時的に使用不可になります。
ネットワークが不安定かもしれません。WiFi接続の確認、モバイル通信に切り替え、モデムやルーターの再起動を試してみてください。
・Log inを試しているなら、アドレスやパスワードが間違えてないか再確認しましょう。
もしくは、ログイン方法が正しいか確認してみてください。グーグルアカウント等、既存アカウントからログインすれば解決するかもしれません。

・一度に最大で生成できる文字数には、限りがあります。文章が途中で中断された場合は、チャット欄に「続き」と入力して送信するか、「Continue generating」をクリックしましょう。回答の続きが生成されます。
・システムエラーの原因が不明でも、ページを再読み込みすると、問題が解決する場合があります。


詳しくは、以下の記事を参考にしてみてください。

  ↓

ChatGPT APIとは?

ChatGPT APIとは、別のアプリやウェブサイトにChatGPTの機能を連携させる仕組みのことです。
APIとは「​​Application Programming Interface(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)」の略称で、ソフトウェアやWebサービスの間をつなぐインターフェース(通信の接点)を指します。例えば、グルメサイトにGoogle MAPのAPIを組み込めば、お店の場所をGoogle MAPで表示できます。このようにAPIを使えば、他のサービスから機能を借りることが出来ます。
APIは有償で、トークンと呼ばれる単位を使うごとに費用が掛かる従量課金制です。
一般的には、月額の有料プランより安価だと言われています。
(参考:1000トークンあたり約9円_1ドル150円で換算)
ChatGPT APIの登場で、企業や個人が抱えている業務や作業などのタスクを、部分的にChatGPTで実行できます。
単純な作業はAIの得意な領域です。最近の飲食店では、注文された料理を自動で配送するロボットが普及していますが、公開されているChatGPTのAPIが組み込めば、接客やおすすめメニューの提案など、顧客の相手も出来るようになるかもしれません。
アプリやウェブサイトの機能を拡張できるChatGPT APIを応用して、生産性を上げる仕組みを構築してみてください。

ChatGPTの正確性について

ChatGPTは、常に正しく完璧な回答を保証するものではありません。質問に基づいて、最も確率の高い単語を並べているだけなので、事実とは異なる架空の情報や、でたらめな文章を生成する場合があります。この現象をハルシネーションといいます。重要な情報であれば、他の信頼できる情報で真偽を確認しましょう。ChatGPTに「出力された文章に間違いがあれば、指摘してください」と注文すると、ChatGPT自身で再検討して信憑性を高めることもできます。
またChatGPTは、学習した時点の情報しか持っておらず、無料版では最新情報を取得しないため、最新の情報やトレンドを反映していない可能性があります。また専門的な内容は、学習データが少なく不確実な回答をする可能性があるので、専門家の意見や公式文献を参考にしましょう。

ChatGPTが答えられる質問

Q.人生の意味を教えてください。
人生の意味は、個人の価値観、信念、経験によって大きく異なります。哲学、宗教、科学など、さまざまな分野でこの問いに対する答えが探求されてきましたが、一つの普遍的な答えが存在するわけではありません。

漠然とした質問にも、一定の具体的、客観的、明確な回答を行います。

Q.30代女性が、同僚から貰って喜ぶプレゼントを教えてください。
30代女性が同僚からもらって喜ぶプレゼントは、その人の趣味やライフスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。以下は、一般的に喜ばれるプレゼントの例です。

あなたの日々の悩みごとも、ChatGPTが解決の助けになります。

Q.プレゼン資料を10枚作るので、アドバイスをしてください。テーマはスーパーフードで作られた、子ども向け食品です。
プレゼン資料を10枚作るので、アドバイスをしてください。テーマはスーパーフードで作られた、子ども向け食品です。

仕事に必要なプレゼン資料も、文章でサポートします。
(有料版であれば、デザインの作成も手助けします

Q.Excelに入力された漢字に、読み方を表示させるマクロを教えてください。
Excelで漢字に読み方を表示させるためのマクロは、VBA(Visual Basic for Applications)を使用して作成することができます。以下は、選択したセルに入力された漢字に対して、読み方をコメントとして追加するマクロの例です。

エクセルの関数やマクロのコードも提案します。また、アプリやゲーム、webサイト開発におけるコーディングの提案をしてくれます。

Q.卵と魔法のライトノベル小説を、400~600文字程度で書いてください。
卵と魔法のライトノベル小説を、1000文字以内で書いてください。

テキストであれば、創造的な回答も可能です。文字数など、質問に条件も付けられます。ただ多い文字数だと、一度に答えきれない場合があります。回答が途切れた場合は、チャット欄に「続き」と書いて送信しましょう。

ChatGPTが答えられない質問

Q.神秘的な、湖のを描いてください。(※有料プランでは画像生成が可能です)
神秘的な、湖の絵を描いてください。

テキストで表現できない質問には、答えられません。ただし下記のように、アドバイスは可能です。

Q.神秘的な湖の絵を描くために、必要なことを教えてください。

神秘的な湖の絵を描くために、必要なことを教えてください。
Q.誰にも知られずに、人に〇〇を加える方法を教えてください。
人に〇〇を加える方法

プライバシーポリシーに反するような、健全ではない質問には、答えられません。ChatGPTには高い倫理性が保証されています。

Q.来週の株価がどう動くか教えてください。
来週の株価がどう動くか教えてください。

株価やFX、仮想通貨などの取引市場については、予測が難しく答えられません。

ChatGPTの利用規約にある、コンテンツポリシーは以下の通りです。
下記に従って、回答するか判断しています。

アイデンティティに基づいて憎悪を表現、扇動、助長するコンテンツ嫌がらせ
個人への嫌がらせ、脅迫、またはいじめを目的とするコンテンツ暴力
暴力を助長または美化するコンテンツ、または他人の苦しみや屈辱を称賛するコンテンツ自傷
自殺、切断、摂食障害などの自傷行為を助長、助長、または描写するコンテンツ性的
性行為の説明など、性的興奮を喚起することを意図したコンテンツ、または性的サービスを促進するコンテンツ (性教育と健康を除く)
政治プロセスに影響を与えようとするコンテンツ、またはキャンペーン目的で使用するコンテンツスパム
未承諾のバルク コンテンツ欺くこと
個人をだまそうとしている、または偽情報を広めようとしているなど、虚偽または誤解を招くコンテンツマルウェア
ランサムウェア、キーロガー、ウイルス、または何らかの害を与えることを意図したその他のソフトウェアを生成しようとするコンテンツ

ChatGPTが信憑性の低い回答をする質問

Q.千代田区で魚料理を出す、おすすめのお店を教えてください。
千代田区で魚料理を出す、おすすめのお店を教えてください。

無料版(GPT-3.5)では、実在しないお店が回答されました。美容院やスポーツジムでも、同じような結果となります。無料版はお店探しには不向きです。
※有料版のウェブブラウジング機能を使えば、改善されます。

Q.2024年に起きた、主要な出来事を教えてください。
2024年に起きた、主要な出来事を教えてください。

無料版では、2023年4月までのWEB情報を基に回答をします。それ以降に起きた出来事は、反映されません。(有料版では最新のインターネット情報を参照する「ウェブブラウジング機能」が搭載されており、最新情報から回答されます)

目次